何か必要に迫られてというわけではないけれど、
Rustあたりは触っておいた方が良いかなと、
ゲームエンジンBevyを使用してミニゲームを作ってみました。
「くるくるアクションパズル くるんくる〜ぱ」
ブラウザ等、環境によっては動かないかもしれません。
開発プロジェクト(GitHub)
Bevyの基本的な使い方は紹介ページもありますし日本語でもいろいろな所で解説されていますが、実際にゲームを作るとなるとそれ以外にも必要な事が出てきたり様々な問題にぶつかったりもします。
今回の経験から、そういった点をいくつか挙げてみます。
スプライトを半透明にする
アルファ値(を含めたカラー)を設定するには、
ColorMaterialのcolor:
Colorを変更する。
同じ大きさのスプライトを複数まとめた
SpriteSheetBundleを使った場合には
TextureAtlasSpriteを持ってきて、そのメンバのcolorを変更すれば良い。
ただし
SpriteBundleでは materialがHandle<ColorMaterial>なので、ResMut<Assets<ColorMaterial>も持ってきてそこからget_mutで
ColorMaterialを取り出す必要がある。
SpriteBundleも
SpriteSheetBundleも似たようなものだと思うのだが、何でやり方が異なるのだろうか?
ちなみにSpriteBundleでもスプライト作成時に設定するのなら、ResMut<Assets<ColorMaterial>>にaddする前に変更してしまえば良い。
スプライトの加算合成
加算合成を含めた描画モードの変更の仕方だが、結局わからなかった。
このゲームでは省いても何とかなったけど、エフェクトなど他のゲームではよく使われる手法なのでやり方がわからないと困りそう。
テキスト描画
テキストの描画は
Text2dBundleでエンティティを生成
は良いとして、
transformのscaleを変更しても、拡大率が変わらなかった。
何か使い方を間違えているのか、そういうものなのか……
場面の切替え
タイトル画面からゲームへなど場面を設定して移行する機能で、他のエンジンでは"シーン"などと呼ばれることもあるが、Bevyでは"
State"となっている。
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